あきず Posted by mal on 2011年11月15日 雌伏のときは日常と化し 四肢と翅をぶるんと回し 声を上げぬは無いものとし 快楽ばかり求める大人っ子 かなかなの来し方に白湯をかけ ご満悦のしたり顔を疎むおのれが 人間失格と甚だしく共鳴している どこか自意識過剰な熟年の女々しさ そして。いつも、不満。氷解する心 漣に声を消されて、満月を祈る。 ないことと同然じゃない。確かに在り